さよなら無職

40歳のうちに

あと数日で41歳になります。41歳を目前にして就職先が見つかりました。就職先は数十人規模のベンチャーです。前職よりちょっと規模が小さいのですが、すでに大手企業をクライアントに抱えて、きちんと利益を出しているというところがすごいです。

プログラマ定年

35歳プログラマ定年説などと言われていますが、40歳での就職は本当に厳しかったです。多くの転職サイトに登録しても、年齢が40歳というのは企業からの検索条件から外れるのか、そのサイト上の履歴書の閲覧履歴を見たところで、月に数社程度です。
また、応募しても書類選考で17連敗でした。中には履歴書を見た上でスカウトをしてきたはずなのに、いざ応募すると書類選考落ちというケースもありました。離職期間が1年以上というのも響いたかもしれません。

面接

今回、初めて書類選考を通過し、1次面接も通過、2次面接となりました。2次面接なんて受けたのは生まれて初めてです。
これまでの就職活動での面接は3社受けたことがありますが、どこも最初の面接だけで内定が得られました。最初の2社は新卒時でしたし、3社目は三十代前半でしたので、それらのときは若さが大きく影響したのだと思います。
今朝、2次面接を受け、その場で採用決定していただき、そのまま今日から勤務してきました。

貯金の減っていく怖さ

無職生活は楽しかったのですが、年金や国民健康保険は免除申請していましたものの、貯金はどんどん減っていきました。昨年末には「今月の家賃とカードの支払いには普通預金が足りない!」と焦り、投資信託を解約したり、外貨預金を円に替えたり、どこかからかカネを引っ張ってこなくてはいけませんでした。残る金融資産もたいした額ではありませんから、就職しなければ路頭に迷うこと必至という状態でした。いまのそこそこの家賃の鉄筋コンクリートのマンションから、もっと安いアパートに引っ越したくても、審査が通らないでしょうから引っ越すこともできません。売れるモノはだいぶ売りましたが、雀の涙でした。1年後を考えると本当に胃が痛くなる状況でした。

これからはJavaプログラマ

就職先ではJavaプログラマになります。これまではC++でしたので、オブジェクト指向的な考え方はそこそこできますが、Java自体は経験がありません。しかし、即戦力になってくれと言われているのでプレッシャです。残業も多くなりそうです。このブログは継続するものの、なかなか更新できなくなるかもしれません。でも、やるしかないってわけで、もうすぐ41歳男、ここはイッパツ頑張ろうと思います。